2013年03月19日

詳細設定 ティーラ2.0ver

終わらない大陸の医師殿の詳細設定をお借りいたしました

以下、背後様視点での文章になります、御注意くださいませ
設定の覚え書き兼自己分析になります(千歳よりも背後のエンターテイメント用のキャラである面が強いため)

ティーラというキャラの課題RPが「生と性、セイとサガ」であるため
セクシャリティに関する内容が、どうしても密接に関わってきます
各自の判断でお願いします
同性間の恋愛、行為を示唆される事が嫌い(苦手)な方も御注意ください
PL≠PC


以前に書いた頃から変化があったため加筆修正しました


..
・名について

名前:ティル・ラー・ポット(till lar pot)
由来:故郷が夫婦別姓部族だったため、両親の姓を両方受け継ぐ
名は父の名が由来だが、本人は女性的な名前に軽いコンプレックスを抱いている
通称:ティーラと自称、仕事の絡まない人間にも、そう呼ばせる


・外見について

髪型:両頬を隠す長めのショートカット、前髪は左で分けている
後ろ髪の一部は伸ばされて円を描くように縛っている
髪を伸ばし続けているのには若干の理由があるが、本人的にはそろそろ切りたいのが本音
髪質:ストレート、歳を取って若干ぱさついてきている
髪色:燃えるような赤毛(色彩設定ではオレンジがかった緋色)

目:鮮やかな赤色(色彩設定では桃色寄りの赤)、切れ長の釣り目、乾きと色を含んでいる
眉:しゅっとした釣り気味の眉
顔の雰囲気:幼い頃から顔立ちが完成しているタイプのため、20代後半となった現在では若干年齢不詳に見える
端整さと色彩の相乗効果で、恐らく実状以上に派手に見えるタイプ
整い方が女性的である事にコンプレックスを覚える

肌の色:故郷の集落が高所にあったため強い日差しへの対策は生まれた頃から当然の事だった
そのため世界各地を巡る仕事に従事している割に白い
彩度の高い赤毛との相乗効果もあると思われる、色付き易い
耳の形:羽根耳
口:普通の成人男性並、喋るときも食事の時も、あまり大きく開かれない
羽根:頭部と耳と背中の三対六枚の羽根、全て燃え盛る紅蓮の色(色彩設定では髪より更にオレンジがかった色)
声:甘く低いテノール、夜闇に溶ける乾いた声(イメージCV:井上和彦さん)

背丈:179.5cm、180にギリギリで届かないことを気にしている
体型:後方支援のため傭兵の割りに細身、引き締まった体付き
種族的な宿命として(飛行の為に)骨が軽く、体重にも反映させられている

服装:実用的なシンプルなものを好む、防寒対策である事と武器を仕込んである厚手のコートを愛用
日常ではカッターシャツやタートルネック、ベストやカーディガン等の肌の露出が多くない清涼感のある服装を好んでいる
身体のラインは出した方が魅力的だと知っているので、上着以外はスマートな服装になりがち
華美な服装はTPOとして必要だと判断しない限り着ない
小物:仕事上なめられないためと、炎の魔法を扱うため目を守るサングラスを常備
ワルサーという名の二丁の拳銃を護身用に持っている
右羽根耳の根元にエメラルドのピアス(現在はアレルギーテストのため別のピアスをつけている)
ピアスはそのうちに増やす予定らしい

基本的に道具(武器、服装、小物)は使うものだと認識し、取っておく為に大事にする事は無く、惜しまず使い潰す(物を大事にしないという意味ではない)
壊れた時が取り替えるタイミングだと考える実用主義者
反して、師に与えられたサングラス、友から貰った銃等「アイテムそのもの」を大切にはしなくても「同じ系統」のものを使い続ける傾向はある

表情基本:そっけない無表情
表情笑顔:相手との関係性によって変わる
庇護欲を抱く年下なら、穏やかな兄のような微笑み
馬鹿をやれる友人なら、少年のように屈託なく大声で笑う
仕事上の付き合いなら、愛想笑い程度に
恋人へは全面の信頼を置いた笑顔を見せる
表情怒り:目つきが険しく眉をしかめて、苦々しい表情を隠さない
激昂するとマナのコントロールができなくなり、周囲の発火性の高いものが燃える事もある
表情悲しみ:諦めたような途方に暮れたような笑み
彼は(理由は何であれ)性行為と直結させなければ泣けなかったが、近頃はそのトラウマも薄れてきたのか、普段からも泣く事ができるようになってきた様子
表情驚き:僅かに目を見開く、どうでも良い事なら動揺を隠さない
表情呆れ:何か言いたげな口元と、冷たい半眼

以上、全ての感情を職務中は抑えている


・口調について

一人称:俺、仕事上は私
二人称:基本的に呼び捨てかさん付け、仕事上は男女問わず〜殿、お前さん、(仕事のみ)貴殿
三人称:同上(RP的な文章の場合、背後がティーラを現す文章は「火の鳥」「男」「青年」等)
敬称:二人称に同上

通常:断定系の男性らしい口調「〜だ」「そうか」「ふふん」「〜なンじゃねぇのか?」、淡々と抑揚無く、ゆっくりと喋る
口癖:(厳密には口癖ではないが)若干の江戸弁が入っている「そいつぁ」「てこたァ」「〜けどよ」、真情こそ単語でシンプルに現す癖がある
笑い方:表情喜び参照、最近は素直に笑うようになってきた


・感情表現

喜:庇護欲の対象の幸福を感じた時、その幸福が対象者の本望かは別
自傷願望があるため、若干程度に暴力的な性行為を受ける際にも喜びを感じる
けれど自分のそういった気質を克服するために、ようやく前向きになれてきた
怒:生来的な正義感の強さを自覚しているため、割り切ろうとしている
しかし今でも理不尽な事象に対して怒りを感じる時がある
哀:庇護欲の対象の不幸を感じた時、これは薄暗い怒りに一転する事が多々ある
楽:持ち家のある温泉街で過ごす穏やかな時間が癒しの一時だったが、預かり子の少年に独り立ちをされたショックで今はあまり近寄りたくない様子
ブリアティルト大陸のオーラム共和国にある、九支納一族が管理するアパートで過ごす日常が現在の拠り所

友情:彼が友情を築く相手は基本的に仕事(傭兵)仲間である事が多い
なので友情を感じる相手=何時でも殺し殺される覚悟のある相手と認識している
裏切るくらいだったら真正面から表切る信条
愛情:自分に懐いてくる年下には、ほぼ全てに兄のような父のような庇護欲を感じる
深い庇護欲は彼の基盤であり、劣等感の現れであり、根元の懺悔の感情でもある
同時に、そんな自分の幼いまま凍りついた心を溶かし守ってくれた妻(故人)には、聖母に覚える尊敬と馬鹿正直な俺だけの女という見下しが同居した愛情を捧げて今日まで生きてきた
今は十年来の戦友であり悪友であり親友であり恋人でもある男に、自分の全てと、公私共に全幅の信頼を捧げようと頑張っている
損得:損得勘定と割り切らなければ生きていけない
奉仕:全てを捧げると決めた相手には、文字通りそれまでを捨て去って新しい生活を始めるだけの覚悟を秘める
そういった意味では強い奉仕欲を持つが、0か100かなので、そうそう発揮されない


・思想

性質:クールな副官タイプ、でありたいと望み、そう振舞っている
本質的には千歳なんかを遥かに超えるレベルで愛情深く優しい(むしろ千歳は本質的には冷たい)
仕事柄、そうあっては生きていけないからこそ、冷静であろうと割り切っている
気を抜くとうかつな面が出るのか、割と他人の地雷を踏むのが得意
精神性:仕事の時の自分と、プライべートの自分を使い分ける
妻が逝去してから、どこか達観した精神性を持ち足るを知るようになり、その辺りから享楽的な生き方が薄れてきた
しかしそれはまことの達観ではなく、あくまで自分自身の人生を諦めたが故の達観だったと思い知らされる
短くも幸せな幼少期を過ごしたために根底はモラリスト
社交性:あまり高くは無い、初対面の人であっても気後れはしないが、それだけだと思っている
彼もまた踏み込ませないし、踏み込んできたら拒絶を明確にするタイプ
主体性:自分が主導権を握った方が早いと思えば、主体性を発揮する
思考:享楽的、刹那的、快楽主義者、を装う
本質的には堅実を望む
強い庇護欲、守られたいという秘めた願望、効率主義者、現実主義者なロマンチスト、モラリスト


・嗜好

趣味:新聞等による情報収集、飲酒、喫煙、情緒面の趣味は多くなくワーカーホリックの気がある
庇護対称の行動に付き合う事も多い
知的興味:世論、世情等の情報全般、格闘や魔法等の戦闘や戦法に関する探究
性的嗜好:少年期の暴行から発する性依存症(性行為を受ける事で傷の塗り替えをし、心を麻痺させ続けている)だったが少しずつ忘れようとしている
バイセクシャル、同性間なら受身を好む
極度のマゾヒストでありサディスト、ただし痛覚の方面ではなく羞恥(精神性)の方面
年上的な立場で翻弄するのが好き、自分色に染めたがる、等の一般男性的な本能はあると思われていた
が、根底では相手のどんな感情をも把握し支配し尽くす事に深い充足と悦びを覚えるサディスト
同時に自分自身の何もかもを暴いてほしいという欲求を持ちながらも、抑圧からくる強すぎる理性が最後の一線を越えさせないため苦しんでいる
尚、親友への告白の後、「営業」において必要だった関係性は全て終了させている
本当に好きな人以外の人間と寝る事をしなくなった、反動で多少、潔癖の気が出ている
五大欲求:食欲は普通、自分一人なら食べられれば構わない
睡眠欲も普通、繊細そうな見た目に反して、どこでも寝られる
性欲は強いがトラウマから発する、本来的には普通の、むしろ牧歌的な男性になったと思われる
物欲も名誉欲も薄い、生きてゆければそれで良いと思っている
けれど明確に守るものが出来た今は、それらも必要と捉え、したたかに利用する


恋愛の好み:自分の心を真っ直ぐに見つめてくれる人、笑顔の可愛い人
恋愛パターン:若い頃は外見の華やかさと軽率さからトラブルが絶えなかった
それらのせいで本気の想いを告げられた相手と寝る事を強く拒絶するようになる
それは彼自身にとって、踏み入られる事への恐れだった
昔馴染み(上記の理由と妻への想いを理解してくれる人)以外と遊ぶ事が少なくなったのは自然の流れだった
時間薬もある、そして心の中の裏切りたくない存在もある

妻は彼の心の脆い部分を愛した、彼は妻のプラトニックさとしたたかさに落ちた
そんな妻を失った悲しみの最中、彼にとって最も大事でありながら蔑ろにされていた妻の忘れ形見の面倒を見てくれた男へ、次第に感謝と愛情の入り混じった恋心を抱くようになる
妻への罪悪感もあったために、一生涯その感情を押し殺して親友として生きていくつもりだった
しかし大陸崩壊をきっかけに、自分達の歪んだ依存関係を終わらせようと告白をする
現在は無事に肯定の返事を貰い、プラトニックなお付き合いから始める事で、急ぎ足だった自分達の過去を形成しなおしている
食の好み:淡白なものが好み、苦味や辛味が効いているものなら尚良い
アルコールはちびちびとゆっくり楽しむ主義
芸術的感性:故郷に居た頃は機織もしていたので案外センスは悪くは無いが、情緒面への興味は薄い、実用重視
金銭感覚:必要なら使う、必要じゃなければ使わない


・戦闘

武器:スナイパーライフル「スプリングフィールド」、炎の魔法のエキスパート
ブリアティルト大陸全体に溢れ出る潤沢なマナは彼の魔法的才能を一気に開花させたため、完全火力型として戦力の強化を図った
かつての主装備だった二丁の拳銃「ワルサー」は護身用にしている
攻撃:距離を取って真価を発揮する後方支援タイプなので、遠くから撃つなり焼くなりが基本
一対一でも変わらない、距離を詰められた時は仕込みナイフや蹴り技、多種多様の魔法でいなし、とにかく距離を取る事を画策する
彼にとって最大の威力を誇る炎は、近距離に限り諸刃の剣だからだ
守備:彼にとって攻撃こそが最大の防御
距離が彼を守るものであり、詰められる事は優位性を失うのと同意語である
魔法:彼の一族の魔法原理は外部に溢れる「マナ」を原材料に、精霊の補助を得て効果を発揮する、精霊使いの一種
基本的に魔法の発動には呪文詠唱か魔法陣により呪文代行というプログラミングの作業が欠かせない
彼はそのプログラミング作業を簡略化、再構築する研究を重ね続けた
その結果、自身の精神に幾つかの魔方陣を仕込んでいるため他の一族よりも短い詠唱で魔法を発動する事ができる

魔法全般を扱えるが最も得意なのは炎の魔法
炎の魔法に限り、声帯を振るわせるだけで発動させる程の相性の良さを誇り、彼もそれを信頼している
反面、精巧すぎるプログラミングと度を越した相性の良さは感情面に直結し、理性の範疇を越えて誤作動させるだけの危険性も秘めている
スピード:戦場に身を置き続けるものとして、有翼の人種として、スピードはそれなり以上に維持されている
しかし本質的には短距離ランナーではなく、どちらかと言えば長距離ランナータイプ
作戦:補助ではなく攻撃の面での後方支援タイプ、殺られる前に殺れ、攻撃こそ最大の防御也


・生活

出張先、仕事中によってパターンが変わるが、今は一番長く過ごしているブリアティルト大陸での一日を抜粋

朝:起きて一番最初に軽い準備運動、空撃ち、可能なら射撃訓練(これは可能な限り、何処であっても共通する)
後進の育成、部隊として請け負った依頼、個人として請け負った依頼、その日のスケジュールに合わせて出勤
朝飯:起きぬけに物を食べられない人間のため、珈琲とトーストのみ(日によっては飲み物のみ)

昼:休憩を挟みながら引き続き勤務に当たる
非番の日は家事をしたり、読書をしたり、友人や庇護対象の相手をしたりしている
昼飯:朝から消耗した分だけ、しっかりと摂る

夕方:適当に切り上げて帰宅
夕飯:食堂を利用する事が多いが時々、彼が主体になって作る事もある
外食も少なくない

夜:酒場に繰り出したり、同居する人と会話を楽しんだり、一人気ままにベランダや屋上で一服している事もある
たまに構築中の魔法理論の確認のために裏庭で実験している時もある

仕事:温泉街に居る間は自警団の指南役の一人
主に後方からの攻撃支援と、魔法の担い手の育成を担当している
雪深い山の麓という立地を考え、村を守護するために、自分の後続となる炎の魔法のエキスパートを密かに探している

フリーの傭兵、一時的に傭兵団に所属する事もあるが短期契約となる
請け負う仕事の傾向は護衛等の個人契約が多い
団体なら奴隷解放、人質解放等の(彼の中の)大義名分に納得のいくものに偏る傾向が若干ある

個人契約の一環として内密のメッセンジャーを請け負う(イド関係の依頼はこれに当たる)

ブリアティルト大陸では剣士の少女と部隊を組み、国家のために戦う傭兵業に従事している

・来歴

誕生日:12月13日
年齢:現在29歳

血縁:両親のみの一人っ子、血縁は全て死去している
数家族の集団が寄り集まる集落が点々とする部族という特性上、子供達は家を問わず兄弟のように密接に育つ傾向がある
彼の居た集落では、ティーラとエドガー(イドの実兄)が最年長で、続いてイド、ティリという女の子が居た

父:ティエモア・ラー・シラクル
心身共に強くは無いが、懐深く愛情豊かな文学青年だった
最愛の妻、親友(イドの両親)を続けて喪い、心に深い傷を負った

母:アリアネス・ビンズ・ポット
病弱で儚げな女性だった
その分、芯は強かったと思われる
燃えるようなロングストレート、瞳、髪と白い肌が印象的であり、その容姿はティーラに色濃く遺伝された

子:赤音・T(ティエモア)・ポット
亡き妻、ヒヨリの忘れ形見、モンスター使いの才能を持つ童女
母を助けられなかったティーラを酷く憎んでいる一方、養父に仄かな恋心を抱く
現在は親友の名義により有数のお嬢様学院に預けられていたが、特殊な才能を見出され魔道学級に進学し奨学金を得る
元々ティーラが親権を持っていたが、資金問題も解決したため学院の方も正式に名義をティーラに変えた
赤音は親友により付けられた名前、ティエモアはティーラと妻が何時か与えようと相談していた名前

桂・Y(八珠堂)・ポット
親友(威紺、友人のNPCキャラクター)の実子
実父への深い憎しみと、ティーラへ過度の依存を抱く少年
温泉街にて穏やかに健やかに育てられていたが、ティーラと実父の交際報告に恋破れ家を出る
養子になることを拒まれているため、ティーラは後見人として預かっていたが、近く自分自身であたらしい戸籍を取得するつもりらしい
現在は皮細工職人の親方の元で修行中

ヒヨリ・A・ポット(旧姓:ヒヨリ・アルシュバート)
ティーラのかつての妻、故人
おっとりとした優しい立ち振る舞いとは裏腹に、鋭い洞察力を持つしたたかな女性だった
そんな心の強さとは裏腹に、生まれつき持っていた動物の言葉が理解できる自分自身への才能を、亡き両親以外には話せず胸に秘め続けていた
暖かく優しい村ではあったが狭い社会特有の狭量さを恐れていたとも言える
そんな中、現れたティーラという外の世界の異質な人間は、彼女の「自分の他人とは違うため分かり合えない」という不安を確かに溶かしていった

エガー・エガー・ドレニア(エドガー)
イェリルル・ドレニア(イド)
ティリエル・カーバウン(ティリ)
エミリ・サリアネル・ダースウェン(エンリー)
故郷での幼馴染達
エンリーとは集落が違ったが、喧嘩友達と淡い初恋の間を行き来するような関係だった

家柄:部族の中で古書、新書問わず書類や本を管理する「書家」
損傷の目立つ書物は書き写し、少しずつ増えていく資料を維持していく役割
ティーラは故郷を出て、その役割を放棄しているため、部族内の誰かが新しく引き継ぐと思われる
生家:切り立った崖に住まう独特の文化を持つ有翼人種の部族
点々とした集落全てをひっくるめて、ヒトツの部族だと認識

精霊を信仰し、独自の死生観を持ち、来る者は拒まず去る者は追わない「あるがまま」を旨とする
総じて好奇心は強いが、立地条件的に外界から訪れる人は居ないに等しいため、自ら赴く
しか交流手段を持たない

幼少時:幼少の頃に母を亡くすも、かねがね幸せな幼少期をおくる
無邪気で無垢、子供らしくあれたのは、この頃だけだった

少年時:事故によりイドの両親は死去、エドガーも羽根が歪み飛ぶ事が出来なくなる
親友を喪い、父の心は病み、身体も弱っていった
そんな父とエドガーのために日々、自分こそが頼りなのだと言い聞かせ、皆の兄のように振舞い続けた

十五の時
父の発熱が酷くなるも手持ちの薬は無く、独断で街に降りた際に暴行を受ける
その結果、薬も(部族の一人が後に気付き呼びに行った)医者も間に合わず、あっけなく父は他界
彼の矜持の全てが叩き折られ、以降、何もかもを捨てて奔放に刹那的に生きるようになった

その後、街の自警団に所属していた男性に師事し戦う術を知る

青年時:コネクションを得るために一時的に傭兵団に所属、団長と愛人関係を結び公私共に世話になる
別件でイドの動向の監視、フォローの依頼を受ける

十六、七の頃に現在も縁の続く男と出会う
生涯で一度だけ文官として国に仕えたが、僅か数ヶ月で滅びた(OL大陸開放直後)

社会人:妻となる女性と出会い恋に落ちる
しかし僅かに目を離した隙に、賊により村は壊滅させられていた
数年後、村人の殆どは奴隷として売られた事を知り、奴隷解放戦線に身を投じる
開放側の勝利となったが、妻は既に死去し、自分そっくりの娘という忘れ形見だけが、そこに居た

現在に至るまで:護っては喪うという人生を繰り返し、その度に誰かに抱かれて傷口に塩を塗りこみ、だが決して心を預けようとはせず
ひたすら強く孤高に生きてきた
そんな彼に再び護るものが出来た
様々な事情により認知されない境遇にある親友の実子、桂という名の少年
ただ静かに時の流れる温泉街は、最期の地として彼の心を癒してきた

その一方で妻を亡くした悲しみの中で支え続けてくれた男への愛情が無視できない程に大きくなった時
彼はずっと目をそらし続けてきた自分の人生を立て直すため、そして親友との歪な依存関係に終止符を打つため、告白に至る
親友のままでも傍にいられれば良かった、もし拒否されてもそれで終わる程度の縁ではないと信じていた
予想を超えて肯定の返事を貰ったため、多少の戸惑いは見せながらも幸せな日々を送っている

しかし彼は直面する
自分がこれまで認識してきた幸せのストッパーは、恋人を幸福には至らせない事を
歪んだ幼少期を過ごしてきた恋人と共に、彼らは大人になるため今はゆっくりと歩き続けている
posted by 夏山千歳 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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