2012年01月12日

慶びの歌




..
【シークレット・慶びの歌】

宴スタッフを代表し、皆様に新春のお慶びを申し上げます


と、いうわけで!
新年の到来を祝して、皆で慶びの歌を歌っちゃいましょうー!

え、あ、はい、それだけですイベントでも何でも無いでs(連行されかけた


どうぞ共に歌いたい方は、舞台に上がってきてください!
そこに実行委員も一般参加も、果ては未参加も初見も通りすがりも綿虫もムイムイも関係ございません
いらっしゃらない場合は千歳がルディ嬢とリンセ嬢の歌声を独占致しますだけなので問題ありません(真顔

(そう言って、通りすがりのあなたへ臙脂色が美しい歌詞カードを手渡した


■□■歌詞カード■□■

(そのカードには二種類の歌詞が載っていた



あなたと歌うわ 星を見つめて
今宵は見果てぬ 夢を描くの
手と手を重ねて 歩き出したら
終わり無き夜を 慶びの歌

〜淑女版〜



あなたと歌うよ 星を見つめて
今宵は見果てぬ 夢を描こう
手と手を繋いで 歩き出したら
終わり無き夜を 慶びの歌

〜紳士版〜

■慶びの歌 闇纏う白の猫より:リン

姉のように慕う金の色を持つ闇天使と手を繋ぎ
その横顔と、彼女の横に並ぶ
オリーブの瞳を持つ青年の顔を瞳に映し、白の猫は微笑み
前へ向き直ると、瞳を閉じて
二人と共に言葉を紡ぎ始めた。

「あなたと歌うわ 星を見つめて」

隣から聞こえる優しい心の音色。
温かな気持ちを胸に抱いて、風に溶けそうな声と
そして透き通る水晶のようなその声に合わせ
鳴り響けと、高らかに歌う。

「今宵は見果てぬ 夢を描くの」

此処にいられること
皆と共にいられることが嬉しくて
自然と顔が綻ぶ。

「手と手を重ねて 歩き出したら
 終わり無き夜を 慶びの歌」

あなたもどうか、共に
歌いながら、そっと手を差し出した。

■慶びの歌 こぼれだす深緑の青年より@千歳

若草色の女神の手を取り、深呼吸、一回。
腹の奥底からあふれ出る大きなものが密度を増して、しかしかすれた第一声に、戸惑いと驚きと可笑しさを感じて。
歌う、風に溶けそうな声が。
シンクロする。

「あなたと歌うよ、星を見つめて」

触れられるままに触れた手の熱が、今、此処にあることを証明する。
伸びやかなソプラノが鼓膜を打ち、響き渡る。
少し離れた場所から幼いソプラノが染み渡る、胸の中へ。
高めのテノールが唱和する。

「今宵は見果てぬ、夢を描こう」

あるがままを愛した、あるがままを愛そう。
笑顔がヒトツでも多く零れ咲きますように。

「手と手を繋いで、歩き出したら。
終わり無き夜を、慶びの歌」

■慶びの歌 若草色の闇天使より:ルディ

深緑を纏う長身の青年に左手をとられ
もう片手で黒を纏う白い乙女と手をつなぎ
天から堕ちた闇天使は宙を見上げて羽を広げる。

この場所を愛しいと思う、その思いのままに声があふれ出す。


いとけなさを残すソプラノと交わり
風に溶けそうなテノールを支え
歌う、水晶のような声が。

「あなたと歌うわ 星を見つめて」

たとえ此処にいなくとも、深く深く眠っていようとも、この声は届くと信じて。
そう、空はつながっている、どこまでも。

「今宵は見果てぬ 夢を描くの」

高らかに伸びあがるソプラノに耳を傾け
そっと触れてくる柔らかなテノールに寄り添うように
天まで響け、地の果てまで届けといつもは抑えている声を解放する。

「手と手を重ねて 歩き出したら」

触れ合った手の熱に、今ここに在る幸せを実感する。
混じり合い、一体化し、さらに大きく膨れ上がる音。

「終わり無き夜を 慶びの歌」

全ての人に、笑顔が訪れますように。
祈りをこめて、歌い上げる慶びの歌。
posted by 夏山千歳 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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