2011年09月21日

東方夏言祭 〜 Kingdom of Chaos.

(離れの倭建築の一室で、青年は寛いでいる


(傍らには古びた魔導蓄音機


(お盆には紅茶が湯気をたてていた



あら・・・いらっしゃいましな
此方にございますか?
今、まさにレコードを選んでいた最中だったのですよ

ふふ、そうそう
千歳の大好きな楽団さんがいらっしゃるのですけれど
勝手ながらね、知人の皆々様の印象に当てはまる曲なんかを、選んで遊んでおりますのですよ
宜しかったら一曲、聴いてゆかれますか・・・?


(青年は一枚のレコードに針を置いた


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2011年09月19日

絶息

恐らく
十二月がタイムリミットだ,
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徒然 46


そういえば
鍛錬に励んでいるものの気安い装備品を所持していなかった
しかし剣や杖は柄ではない

悩んだ末に購入したのは途方も無い運命を愛する花

私、非運命論者ですけれどね、と
その花弁に口付けをした


(四角いケーキに嬉しげ

ふふ、千歳とおんなじ名前
たなぼたっていうのかしらね、こういうのも


ワンズへ


2011 9 18

この大陸に足を踏み入れてから1813日目
ようやくレベル50達成致しました

此処暫く、意識しながら鍛錬してからの早うございましたねぇ・・・

(大陸からの個人証を見てしみじみしている
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2011年09月18日

徒然 45


その青年は汚れを知らない白い浴衣を着る。
そこに、細く編まれた藁に紙垂のついた縄を、緩く纏っていた。

大陸は慰霊の時期を迎える。
青年は結界を身に纏う。
魔性の血肉が、夏山の業が呼び寄せる数多の魂を、境界の内側から見つめた。


大陸に蔓延する病。
そこには緩やかな焦燥と安堵しかない。
照り付ける夏の真昼、蝋のような白い肌をさらして眠り続ける。
浅い呼吸が記憶を呼び覚ます。

夢に見る、幾つもの花。

この胸の傷みがある内は、私は人間だ。


夏が終わります。

梨が出回り始め、西瓜は姿を消してゆきます。
朝顔は次第に枯れてゆき、小さな種を残します。

優しく胸をしめつけた、あどけない毎日。
私はまたヒトツ、確かに老いてゆく。


夢は今も廻りて 忘れがたきふるさと。


この坂道には暖かな陽が降り注いでいて
私は豊かな気持ちで、それを見送る

人生、恋路、追憶

あまりに容易くころころと意味を変えると知っているけれど
その度に新鮮な気持ちになって、私は新しい人間になるのです
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2011年09月17日

旅日記

■長月十三日
風は捕えられず果ててゆく

水は手をすり抜け落ちてゆく

樹ならば自らのものになると思うでしょうか
いいえ、樹は樹の思う通りにしか、育ちません




青年は何の気なしに日記帳をめくっていた。
紡がれてきた今までと是から。
人々が営んできた証。
その内の結構な枚数を自らのみで綴ってしまった事へ、反省とも羞恥ともつかない感慨を覚える。
いっそ出国の際には、自分が書いたものは全て消してしまおうか。
苦笑をもらす。
恐らく、そんな事は出来ないだろう。
百頁に到達したら国を出るのも悪くないと秘め事にも似た戯れを思った。

その瞬間。

深く低い地鳴りが響いた。
辺りを見回し近場に高所が無い事を確認すると、青年は羽虫を高く高く飛ばす。
実体を持たぬ精霊は青年の目となり耳となる。
『視』えた。
発信源は北西、他には見られない緋色の寝殿造の王宮、は。


「・・・ワンズ」


青年の顔色から血の気が引いた。
世界で一番、身近な筈の頭から足先までが、頼りないものになる。
その場に膝をついて、ただ叫び祈りたい衝動さえ湧き上がる。
誰か、あの国を助けて、と。

だから、ぐっと堪える。
一刻も惜しい、しかし、今しかできぬ事もある。
どこからともなく現れた虎に飛び乗る。

彼らは真っ直ぐに倉庫へと駆け出した。
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2011年09月16日

旅日記

■長月三日
さて、九月になりましたね
寝覚月や稲熟月と様々な異名を持つ秋の始まりにございますが
夜長月と口にされ続けた季節でもあります

この大陸に来る以前におりました国は、大陸で最も月の美しい国家だと言われておりました
日照時間が極端に短く、いつでも月を間近に感じられました

今は、月が遠い
でも私はこの大陸から眺める月の方がお好き

他の誰でもない夏山千歳が生き続けた
この大陸から見上げる唯一無二の月だから

■長月五日
ひまわりを見ると思い出す
太陽のような少女だった


確かあれはリリデールにいた頃
彼女との出会いは、無料顔絵で運試しの企画でした
蜂蜜色の髪と民族衣装が印象深いワーキャットのお嬢さん
千歳の拙い絵にも、いたく喜んでくださった、優しい子でした

お渡しした後も、ゆるやかな交流が続きましたね
千歳は、まるで妹が出来たような温かさを感じていましたのですよ

交わされた会話の中で、朧げながら今も覚えている
あなたに教えていただいた、ひまわりの花言葉の由来を

■長月六日
いつも病室で過ごしていた、あの人
虚弱な身体は、さんさんと降り注ぐ陽を目一杯に浴びる事も
何処までも続く大地を存分に走り回る事も許さなかった

その人に恋をしていた子は一輪の花を手渡しました
それは病室の外に広がる、ひまわりの花

程なくして世を去ったその人は、ひまわりを渡した子にヒトツのメッセージを残しました
太陽が昇る度に私は蘇る
おひさまのような君への恋を、私は捧げよう

あなただけを見つめる、と

■長月十二日
(癖の無い丁寧な字で書かれていた

ねむねむの病のため、久方ぶりの日記になってしまいましたね

本日は十五夜、中秋の名月にございます

本来、十五夜とは旧暦の葉月十五日に当たるものであり
必ずしも満月を指すものではなかったそうです

今年は六年ぶりの満月と重なったようで
暮れなずむ空に、くっきりと丸く淡い色合いの月が拝見できればと、強く願います

(硬筆を置いた青年は

(口の中だけで、こがねさす、と呟いた
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2011年09月08日

マナ 了

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2011年09月07日

マナ 漆

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2011年09月06日

マナ 陸

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2011年09月05日

マナ 伍

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2011年09月04日

マナ 肆

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2011年09月03日

マナ 参

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2011年09月02日

マナ 弐

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2011年09月01日

マナ

■共通諸注意
この物語は千歳本筋RPです
本筋RPは全体の流れとして非人道的(具体的には近親間の婚姻、カニバリズム等)な描写、設定が含まれる場合があります(アップする際に冒頭注意として上げていきます)
背後様が在学中の方はご遠慮願います
性描写はありません
道徳の分別、現実と創作の区別のつく方、上記の非人道的描写をエンターテイメントと割り切れる方のみ、御覧になってください

尚、作品中のゲストキャラクター様には、既に確認と了解を得てアップしている事を明記しておきます


千歳本筋RP 壱


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