2008年10月31日

徒然 33

温泉に目玉を浮かべつつ、大乱闘なぱぱ(略)様とイルカを眺める
仲良き事は何とやら
だけど、ついつい度が過ぎて

9月某日、フェアリーシティにて湯煙傷害事件がありました

とか報道されなきゃいいけどなァと思わないでもない


少々、温泉ではしゃぎすぎたのか、青年は体調を崩してしまった様子
怪獣さんから頂いた二匹の動物を撫でながら思う

風邪にイルカの煮物って効くんでしょうか

いえ、折角レシピ教えていただいた訳ですし・・・


あらまぁ、ぱぱ(略)様ったら

イルカ煮はいけませんか?
・・・おしっぽの先だけでも、いけませんか?

なら千歳の為に牛乳を温めてくださいましな
餡子と牛乳の組み合わせは、実はお好きなのです


水の管がすける桃色の花
秋の桜とはよく言ったものだ
一面、咲いた光景はきっと春の宴を思い出させる

死に往く冬へ、一時の夢を託した名なのだと思った


もうすぐ雪待月が来る
エルフロールの森と同じように
城もひっそりと冬支度をしていた

日々は静かに流れる
青年の日常は長い睡眠と些事で占められている
彼の心は眠りについている
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2008年10月21日

みことな

それは薄い紙に、たっぷりの墨を使って
癖の無い丁寧な字で書かれていた



「つまり彼らは東西を統べる将なのだ

日の出ずる土地を征服せよ 東征将
つまり其れは現日たり
葦原たり 明星たり 飛鳥たれ

日の入ずる土地を蹂躙せよ 征西将
つまり其れは洛陽たり
落葉たり 黄昏たり 澪標たれ

たれも空蝉に触れることは叶わぬ
現身を夢見とし 人は胡蝶の夢を得て宮と成る
夏の間のみ生きる蟲

此処に名を与えたもう」
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2008年10月19日

使役獣 弐

現段階での千歳の使役獣等
その他の設定は此処を参照


>白妙姫(契約部位、血液)
白い体毛、金の眼と体液、白い角を持った美しい獣
・・・だったが過去の事故で身体は醜くひしゃげ、下半身は千切れた風体になっている
万能に近い治癒能力だったが、現在は白妙自身にかけられた呪い(身体異常)により効果は低下している

読みは「しろたえひめ」、略称は白妙

>右業(契約部位、右腕)
元は夜にだけ生息できる下級精霊
危険の察知能力、現世に姿を現すときは暫定的に羽虫の姿をとっている
千歳の影から何十・百・千匹もの虫として現れ、辺りに散らばり周囲の様子を知覚する偵察員的な役目
範囲が広ければ広いほど、知覚能力は低下する
ツンデレ

読みは「うごう」、略称は右

>左業(契約部位、左腕)
元は昼にだけ生息できる下級精霊
ツタを使い千歳を守る役割
千歳以外の人間と意思疎通をはかる場合は、ツタで蛇の形状を取る
左半身から直接生える
絶対的に火に弱く、切られたり燃やされたりするとその箇所は塵となって消える
ツタ等を生やす範囲が広ければ広いほど、生やすことのできる質量は減る
やや腹黒

読みは「さごう」、略称は左

>青匂師(契約部位:右耳)
ラヴェンディラ嬢から頂いた花の香りのする子竜
虚弱体質故、長くは生きられないだろうと判断
千歳は使役獣として自らの血を与え、その命を一瞬でも長くしようと画策したようだ
自我は薄く、当初、何の能力も持たなかったが
口にしたものが青匂師(ひいては千歳自身)に影響を与えるという特性が徐々に発覚しつつある

読みは「あおによし」、略称は青

>水紡士(未契約)
風月堂殿から頂いた青い翅を持つ妖精
言葉を喋る事は少なく、花畑や森や暖炉の周囲を飛び回っていることが多い
現世と彼世を行き来しながら、時折、小さな小さな声で歌う
蜜虫

読みは「みつむし」、略称は無し

>東征将(契約部位:両脚)
梔子嬢の店で買った巨体の虎
青匂師に続いて二匹目の、元は肉体を持った生物だったもので契約をすることにより霊獣となった
元々の気性と、過去に精霊妖怪の類を食してきた事もあり、自我を強く残している
実体の概念は強いため、あまり精神体でいる事は無い
千歳を背に乗せて戦場を駆ける

読みは「とうせいしょう」、略称は東征

>征西将
>空蝉宮

■おまけ 命名元ネタ
>白妙姫
春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣干すてふ天の香具山

PLが一番好きな句、枕詞の白妙より

>青匂師
あおによし奈良の都は咲く花の にほふがごとく今盛りなり

あおによしは奈良の都にかかる枕詞
色彩と花の香りという特徴と枕詞で統一、当て字

>水紡士
元の主が文士なので

>東征将、征西将
背後が好きな某姫殿下小説より
征西は始まりと終わり、朝と夕、東と西の対比にするため

>空蝉宮
人間だった時代の境遇と、これからの旅路の終着点
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2008年10月13日

大体81階くらい

夏山千歳は更に内部への探索を開始した。

夏山千歳は更に奥へと進んだ。
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
落書きしやすそうな壁がある。
壁に何か書いてある。
愛って何だ
愛って何だ
Peace【Ё†】
Peace【Ё†】
愛って何だ
愛って何だ
夏山千歳は壁に落書きをした。




すごく・・・カオスです・・・
posted by 夏山千歳 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

999

花の王、その骸が眠る墓標。
千の光となり足を踏み入れることはなかった。

「あな、どうせわかりやせぬよ」
「わからぬとて」

「薫りを辿る事に価値はありましょう」
「なんとも人間らしい」

青年にとって此処は気ままに歩く路のヒトツでしかない。

「駄を好むか」
「千歳に足りぬのは色ですから」

嘲笑う獣は、日の出づる土地の名を冠していた。
薄笑う青年は、青々と茂る山の名を持っていた。
だが此処の王の名は、知らぬという。
とうに、たれも。

「わたくし、もう少し此処の王のような薫りを纏いたいと思いますもの」

だが名を知る手段を得なくとも、青年には興味があった。
王の墓、薫りが示す先の光。
意味も意図もことわりを持たぬ先に、きっと何かがあると信じて。
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2008年10月09日

完走報告(千歳)

るちる嬢に誘われてスタートしました題詠2008
どうにかこうにか完走することが出来ました
えへへ、初めての参加での完走だなんて、なんだかじんわりこみ上げてくるものがございますね
・・・まぁ、質の方はともかく

いえ、本当に
ひたすら質より数をこなす方に重心を置いておりましたから
より率直で不慣れで若い歌が多くございます
人間性の薄さが、よぉく出ました(笑

それもきっと今じゃ無いと作れない歌なのだと思えば
この愚直な100首は愛すべきものなのでしょうね

ともあれ、来年の事を言えばなんとやらと申しますが
あるとするならですけれど来年の目標は・・・参加名は千歳ではなく、背後様のHNの方で参加させていただきたいなぁ、と(笑

そんなこんなでお付き合いいただいた皆様には、並々ならぬ感謝の気持ちを
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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2008年10月08日

100:おやすみ(千歳)

初めての おやすみ、貴方に 言った日と
延長線で 繋がる、おはよう


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2008年10月07日

099:勇(千歳)

放課後の 特攻部隊 いってきます
チョコひとかけに 勇気をのせて


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2008年10月06日

098:地下(千歳)

広大な 迷宮、地下に 広がって
貴方のなかにも 私のうちにも


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2008年10月05日

097:訴(千歳)

「愛してよ」 木霊のように 心地良い
その訴えを もっと聞かせて


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2008年10月04日

096:複(千歳)

貴方だけ その一言が 言えなくて
重複された メモリーを焼く


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2008年10月03日

095:しっぽ(千歳)

君の 黒髪のしっぽ 夏の日に
触れた、甘い汗の 薫りをきく


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2008年10月02日

094:沈黙(千歳)

この庭で 眠る娘は 沈黙の
金木犀 あの香りの下で


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2008年10月01日

徒然 32

友人から花火大会への誘いを頂いた
夏の尾を引いた初秋
温い風はきっと思い出を包み込んで
切なくもなる心境を、優しいものにしてくれる
例えば散りゆく火花にも


残暑の厳しい寝覚月
それでも日が落ちれば過ごしやすく、時折吹く風は冷たい

夕暮れの砂漠を見れば思い出す
故郷の田畑が黄金色に輝いていた事を
そして胸が締め付けられる
随分、遠くに来てしまったという事に


花の香りのお嬢さんから残暑見舞いを頂いた
リフレッシュ用だそうだが、用途が終わったら食しても良いらしい

「・・・イルカって食べられるのかしら」

ひとまず城のお風呂に放り込んで
びちびち跳ねている様子を頬杖つきながら思案中


お城中の料理の本を漁ってみたものの
結局、イルカの調理法などは載っていなかった

「どうしましょうかねぇ、お前」

うっかりお湯に浸ける事もあった
またある時は、あろう事か温泉に浸けてしまったこともあった
それでもイルカ、まだまだ元気


盆を寄せながら温泉に浸かる青年
白い湯気越しの夜空では、月の輪郭が薄っすら発光していた
そういえばそろそろ月見の季節

秋深し 見つめるイルカの 眼も丸く

さらさらと一句詠みながら猪口を手に取る
「温泉!熱燗!月見!幸せですねぇ」
「くぇー」
posted by 夏山千歳 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする